古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

祐気取りという方位術テクニック

人生、うまくいくことばかりではありません。
そんなこと、子供だってわかっていることですよね(笑)。

 

しかし、いくら頭でわかっていても、
あまりにツイていないことが立て続けに起こるようだと
あなたはきっと思うことでしょう。

 

「こんなに努力しているのに、どうして認めてもらえないんだろう」
「こんなに結果が現れないなら、いっそ全て投げ出してしまおうか・・・」

 

まさにそれは、悲劇のヒロインになったような気持ち・・・。

 

自分自身には原因がない(少なくとも自分ではそう思っている)のに
どうにもツイていない。
自分は運が悪いのではないか? 天に見放されているのではないか?

 

そんな風に思い詰めてしまった時は、

 

九星気学の「祐気取り」という開運術を利用してみましょう。

 

簡単に言うと、自分にとって大吉の方位に宿っている
良い運気のエネルギーを吸収しに行くということです。

 

私たちを取り囲むエネルギーには、良いものもあれば悪いものもあります。
良いエネルギーは運気を上げてくれますが、
逆に悪いエネルギーは運気を下げてしまう一方。
ツイていないと感じている時期というのは、
この悪いエネルギーに浸食されている可能性が高いのです。

祐気取りの種類をチェック!

九星気学では、
「大吉の方位には有益なエネルギーがあふれている」
と考えられています。
このパワーを効果的に取り込むことができれば、
あなたの人生は激変するはず。

 

「いやいや、そんなスピリチュアルなことは信じられないよ」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
みなさんだって空気の「美味しい」「まずい」は感じ分けることができますよね?

 

空気=運気と差し替えて考えてみれば、イメージしやすいのではないでしょうか。
目には見えない空気に“質”の良し悪しがあるように、
運気にもまた、良し悪しがあるのです。

 

では、どうすれば大吉方位の良い運気を
より効果的に体内に取り込むことができるのでしょうか。
単に大吉方位に出かけて行って“気”の流れを感じるだけでも効果はありますが、
できれば次のような方法を実践してみることをオススメします。

 

  • お水取り

吉方位にある強い上昇運気を宿る水を飲み、そこからエネルギーを得る。

 

  • お砂取り

吉方位にある神社の御神木の根元から砂をいただき、そこからエネルギーを得る。

 

  • 木の葉取り

吉方位にある神社の御神木の根元から木の葉をいただき、そこからエネルギーを得る。

 

  • お砂返し

自宅周りの砂を大吉方位の地に還すことによって、エネルギーを同化させる。

 

  • 玉埋め、玉いけ、人形勾玉祈願

叶えたい願望を水晶に込め、それを吉方位の地に埋める。

 

  • 杭打ち

吉方位の神社周辺にある林に、お清めした杭を打ち込む。

 

それぞれの具体的な意味や作法については、
このサイトでも個別に項目を設けて詳しくご紹介していきます。

特に人気の「お水取り」

九星気学の祐気取りの中でも最も人気なのは、
なんといっても「お水取り」でしょう。
これについては、九星気学の「お水取り」とはでも詳しく解説していますが、
一時期は大変なブームになった開運法だそうです。

 

年・月・日・時の4盤全てにおいて「吉方位」である方角へ
祐気を含んだ水を取りに行くという開運法で、
回を重ねる毎に強いパワーを実感できるようになると言われています。

 

「なんで水なの?」
という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、
なにしろこの地球の7割は海です。
そして同じく、私たちの身体も7割が水分。
それだけ水というものは私たち生物にとって大事なものであり、
「どのような水を身体に取り込むか」がその人のエネルギー状態を左右する
と言っても過言ではないはずです。

 

実際、新鮮で美味しい水を飲むと、便秘が改善されたり肌荒れが改善されたり。
自ずと気持ちも軽くなり、それが表情の変化にもつながります。
良い運気も人も、笑顔のあるところに集まりやすいものですから、
結果的に良いことが増える!というのはしごく納得のいく話ではないでしょうか。