天道とは?
九星気学で吉方位を割り出す場合は、
自分の本命星を考慮するのが基本。
つまり、Aさんにとっては吉方位であってもBさんにとっては凶方位・・・
となる可能性もあり、自分だけの特別な方位を見つけるという
ある種のワクワク感があります。
しかし、例えば家族や複数人のグル―プで旅行を計画する場合は
どのようにして方位を決めましょうか?
自分にとっては吉方位でも、家族や友人にとっては凶方位かもしれません。
相手が「九星気学には全く興味がない」「方位とか運勢とか、全く気にしない」
という方だったとしても、自分自身に九星気学の知識がある以上、
自分の吉方位を優先して行き先を選ぶというのは後味が悪いですよね。
万が一、一緒に行った人が事故にでも遭ってしまったら、
「自分のせいなのではないか」と罪悪感を覚えることになるかもしれません。
そのような場合は、「グループ旅行と吉方位」でも紹介したように
「天道」の方位を選ぶと良いでしょう。
この方位は生年の九星(本命星)を問わず
誰にとってもプラスのエネルギーを持った吉方位となります。
旅先では、みんなそろって、楽しいひと時を過ごせるはずです。
天道が巡る月と方位
天道の考え方は、十二支に基づいています。
月盤、日盤の両方に表れるもので、
それぞれ12か月、12日周期でやってきます。
これについては九星暦上では、「道」と記載されていますので、
ぜひチェックしてみてください。
天道が巡る月や日の方位は、運勢を上げるには効果絶大です!
全体運、財運、恋愛運・・・と、様々な幸せをもたらしてくれると言われています。
ただし、お水取りなどの祐気取りには適していません。
ちなみに、天道が巡る月と方位は決まっています。
具体的には次の通りになります。
- 北・・・4月、8月
- 北東・・・9月
- 東・・・7月、11月
- 南東・・・12月
- 南・・・2月、10月
- 南西・・・3月
- 西・・・1月、5月
- 北西・・・6月
二重、三重の開運効果をものにするには
言うまでもありませんが、月盤や日盤で天道が巡る方位と、
その月や日の吉方位が重なると開運効果は絶大!
スペシャルな恵みを受けられる可能性が高くなります。
ぜひ、こまめに暦をチェックして旅行の計画を立てましょう。
思い切って、海外旅行に出かけるというのはいかがでしょうか。
距離や滞在時間もまた祐気効果を高めるポイントですので
天からの恵みで、思わぬHAPPYを手にすることができるかもしれません。
全体的な運気を上げてくれる力がありますので、
旅行だけではなくビジネスや恋愛でアクションを起こしたい時にも
力を貸してくれるはずです。
営業の新規開拓、就職活動、婚活。
新築したり、引っ越したりするタイミングにも最適ですね。
できるだけ思いきった行動をとることで、ビッグな成功が期待できます。
叶えたいと願う具体的な目標がある方は、
自分の吉方位に加えて天道も意識した方位選びをすると良いでしょう。
きっと、二重、三重の開運効果が得られるはずです。
こうした方位に関する知識は、知っている人だけが得をするもの。
また、吉方位を強く意識する心も開運効果を左右しますので、
信じない人よりも強く信じる心を持っている人のほうが
方位術の効果を得られやすいのです。
実力では五角のライバルに差をつけたい!という時、
九星気学の知識を賢く活用しましょう。
歴史に名を残している古の賢人たちも
そのようにして厳しい時代を勝ち抜いてきたのですから・・・!
関連ページ
- 九星気学の「凶方位」とは
- 九星気学の「吉方位」とは
- 吉方旅行へ出かけよう
- 年、月、日の吉方位を調べよう
- 吉方旅行の具体的な効果を検証
- 九星気学の「真北」説とは
- 祐気取りのための九星盤の選び方
- 祐気取りの効果はいつ現れるのか
- 祐気効果を高めるには?
- 目的に合わせて吉方位選びをしよう
- 穏やかな老後を過ごすための吉方位
- 家族関係を修復するための吉方位
- グループ旅行と吉方位
- 引っ越しに九星気学を活かそう
- 引っ越しの方位は誰が基準?
- 災い多し!九星気学の「五黄殺」の恐怖
- 予期せぬ不運を呼ぶ暗剣殺
- 自分で自分を苦しめる本命殺
- 年、月、日の方位の「破れ」
- 日の吉方位を行動に生かそう
- 年の吉方位を使って目標設定
- 九星気学の最大吉方でチャンスをGET!
- 福神日は10日に1度のラッキーデー
- 九星気学の「星の重なり」とは?
- 外出前は「九星開運暦」をチェックすべし
- 九星気学の凶作用を逆転させる方法
- 九星気学の「祐気取り」の種類
- 「お砂取り」の意味とは
- 「お砂返し」が運気を活性化!
- 杭打ち開運法ってどんなの?