古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

「一・四・七・十・十三」の法則

吉方位へ出かけることで、プラスの気(祐気)をたっぷり吸収しよう!
・・・と張り切って祐気取りの旅に出かけるも、
「イマイチその効果が実感できないんだけど・・・」と、
不満を感じている方もいらっしゃることでしょう。

 

喜ばしいことは、誰でも早く効果を実感したいものです。
やきもきする気持ちはよくわかりますよね。

 

九星気学の祐気取りとは、一般的にいつ頃から効果が表れるのか?
よく耳にするのは、「一・四・七・十・十三」の法則です。
月盤の吉方位に出かけた場合は、
1ヵ月目、4ヶ月目、7ヶ月目、10ヶ月目、13ヶ月目の
いずれかのタイミングで効果が出るということです。

 

「え〜、1年も先にならないと効果が出ないこともあるの!?」

 

とガッカリしてしまうかもしれませんが、
目標や叶えたい願いのスケールが大きければ大きいほど、
その効果があらわれるまでには時間がかかるもの。

 

「いつだろう、いつになったら効果を実感できるんだろう」
と待てば待った分だけ、ガツンと大きな幸運が舞い込むかもしれませんよ。

効果は一時的なものではない

祐気取りの効果がいつ表れるのか。
そのタイミングとしては「一・四・七・十・十三」の法則が一般的ですが、
実は必ずしもピンポイントでドカンと効果が出るとも限らないようです。

 

例えば、月盤を元に祐気取りに出かけた場合。
1ヵ月目にすぐに実感できるような効果が出て、
2ヵ月目、3ヵ月目はその効果が薄らぐ。
4ヵ月目に入って忘れていた頃になって、
祐気取りの効果と思われる現象を実感する・・・というパターンです。

 

つまり、一時的に「祐気取りの効果は終わってしまったのかな?」
と思っていても、実はその効果は持続しており、
7ヶ月、10ヶ月、13ヵ月後にも大きな変化が表れることがあるわけです。

 

また、該当する月の前の月から小さな変化を感じることが多いそうですから、
祐気取りに出かけた場合は
「自分の運気に、いつ、どんな変化が表れるのだろう?」
と常にアンテナを張り、身の回りで起こる様々な出来事に注意を向けてみましょう。

九星盤別 効果の表れ方

「一・四・七・十・十三」の法則は、月盤だけではなく
年盤や日盤を元にして祐気取りに出かけた場合にも当てはまります。
まとめてみると次のようになります。

 

日盤

1日目、4日目、7日目、10日目、13日目

 

月盤

1ヵ月目、4ヵ月目7ヵ月目、10ヵ月目、13ヵ月目

 

年盤

1年目、4年目、7年目、10年目、13年目

 

ただし、距離が遠くなればなるほど、
時間が長くなればなるほどに年盤の効果が強く出てきます。
特に、国内の4日以上の旅行や海外旅行の場合は
基本的に年盤の効果を参考にしましょう。

 

ちなみに、筆者の友人は、年盤を参考にして海外に祐気取り旅行に出かけました。
その結果、1年目に念願の恋人ができ、順調に交際。
3年目に婚約し、4年目にめでたく結婚!
今は、「7年目に子宝を授かるのでは・・・」という期待感を膨らませながら
妊活に励んでいます。

 

一方、月盤を参考にして2泊3日の国内旅行に出かけた友人は
翌月から仕事での業績が伸び始め、
あれよあれよという間に売れっ子営業マンに大変身。
約13ヵ月後には、晴れて契約社員から正社員に登用されました。

 

祐気取りの効果がいつ出るのか?どんな風に出るのか?
その時期や“出方”には人によって個人差もありますので
焦らずどっしり構えて幸運がやってくるのを待ちましょう。