古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

結婚相手を選ぶ基準とは?

昨今は、あえて「結婚しない」という人生を選択する方も多いようですね。
2015年現在、「生涯未婚率」(50歳まで1度も結婚したことがない人の割合)は
男性が約2割、女性が1割というデータもあります。
このペースだと、2030年には男性3割、女性は2割に達するという試算も。

 

一方で、晴れて結婚することができても、
3組に1組のカップルは離婚してしまうというデータもあります。

 

いまさら言うまでもありませんが、結婚はゴールではありません。
そこから先、何十年と二人で過ごす人生が待っています。

 

子供を持つにしても持たないにしても、
大切なのは「相手の足並みに合わせることができるかどうか」。

 

よく、一緒に歩いていると相手のペースを考えずに
どんどん一人で歩いて行ってしまうタイプの人がいますが、
そのような人は要注意です。

 

100%、価値観もペースも同じ人なんているはずがありません。
結局、結婚がうまくいくかどうかは
相手と性格や価値観が「合うかどうか」ではなく
「合わせられるかどうか」「譲り合えるかどうか」なのです。

 

今の恋人と結婚した場合、自分は相手に合わせられるだろうか?
相手の価値観は、自分が妥協できる許容範囲内なのか?

 

九星気学の性格分析を活かして、
相手との結婚生活をシュミレーションしてみましょう!

九星別 結婚生活で大切にしたいこと

相手は、結婚に何を望んでいるのか?
結婚において、どんな関係を理想としているのか。

 

ここでは、九星別に解説していきます。

 

一白水星

常に周囲への気配りを忘れない星。
結婚生活でも、愛にあふれた穏やかな家庭を作ろうと努力します。
優しすぎるが故に優柔不断なところが目につきますが、
そこは責めたり苛立ったりせずにあなたフォローしてあげましょう。
その思いやりが信頼関係を強くしていきます。

 

二黒土星

土の気質を持つ星ですから、
やはり結婚にも大地のようなどっしりとした安定感を求めます。
それでいて、相手には「あまり所帯じみて欲しくない」と望むタイプですから
結婚した後も自分磨き(外見も内側も)を怠らないようにしましょう。

 

三碧木星

アクティブで好奇心旺盛な星ですから、
結婚後も二人で旅行や外食を楽しみたいと思っています。
あまり「節約、節約!」とお金のことばかり口にせず
一緒に楽しむことが夫婦円満の秘訣です。
誰より自由を好み束縛を嫌う気質の持ち主ですから、
自由に泳がせておくくらいの気持ちの余裕を持ちましょう。

 

四緑木星

社会的な常識やルールを重んじる星。
「どこに連れて行っても恥ずかしくないパートナー」を望んでいますから、
結婚後も安心せずに気持ちを引き締めて!
常に、自分を高めようとする向上心を持ち続けることが
結果的に家内安泰につながっていきます。

 

五黄土星

後輩や部下に、なにかと頼られる五黄土星。
結婚したからには、そんなパートナーを支えてあげましょう。
自分を慕ってくれる人々を大切にしてくれるあなたを見て、
「この人を選んで良かったな」としみじみ感じてくれるはずです。
もちろん、時には甘えておだてて持ち上げることも大事!

 

六白金星

外ではツンツンしていても、家ではデレデレ。
そんな六白金星さんですから、結婚生活には安心と安らぎを求めています。
彼(彼女)がリくつろいで素の自分を出せるように、
リラックスした雰囲気づくりに務めましょう。

 

七赤金星

仲間や家族、みんな集まってわいわいパーティー。
そんなにぎやかな雰囲気を好む星ですから、
結婚相手に対しても明るさや社交性を求めます。
七赤金星が友達や同僚を連れて帰って来た時は、快く受け入れて!

 

八白土星

九星気学の九星の中でも、特に「身内意識」が強い星。
結婚相手に対しては、絶対的な信頼関係を望みます。
一度裏切られると心に受けるダメージが大きいタイプなので、浮気は絶対にNGです!
また、慎重派で決断に時間がかかるタイプでもありますが、
横から口を出して決断を急がせたりせず、じっくり待ってあげましょう。

 

九紫火星

恋愛でも結婚生活でも、ロマンティックな雰囲気を大切にする星。
相手には、恋人時代と変わらず、新鮮さを求めています。
結婚したら家ではよれよれのジャージ・・・これ、よくあるパターンですが
九紫火星の場合は幻滅されてしまいますので気を付けましょう。
それでいて、自分は無条件に愛されたいという理想を持っています。
どんな時でも、母親(父親)になったような気持ちでど〜んと受け止めてあげましょう。