母のような愛情で相手を丸ごと包み込む
二黒土星は、九星気学の中で最も「母性愛が強い」と言われている星です。
大地のようにどっしりと、腰を据えて愛を温めることができる人。
まさに、「内助の功」を地でいく恋愛傾向を持っています。
恋愛に対しては保守的・慎重派なので、
打ち解けるまでには少し時間がかかるかもしれません。
しかし、一度心を許した相手に対しては、
包み込むような優しい愛情を注ぎます。
ただ、恋愛の相手に対しても、まるで我が子のように愛を注ぐため、
その愛が重くなり過ぎて相手を苦しめてしまうこともあります。
束縛、干渉、嫉妬、執着･･･
こういったネガティブな要素が出やすい星でもあるので
ライトな恋愛を望んでいる人にとっては不向きな相手と言えるでしょう。
二黒土星人が恋愛を成就させるためのヒント
「一緒にいると、お母さんを思い出す」
二黒土星の方は、もしかしたらそんな風に言われることもあるかもしれません。
それだけ、一緒にいると安心感のある存在ということです。
決して目立つわけではなく、むしろ控えめなほうなのに、
そこに居てくれるだけでみんなの心がほんわか、あったか。
気配りも上手なので、「結婚したい人」候補にランクインすることも多いはずです。
･･･ただ、度が過ぎると「ウザイ」「重い」と思われてしまうことも！
ここでは、二黒土星を本命星に持つ方が
恋愛を成就させる上で覚えておくべきヒントをご紹介します。
① 時には大胆な行動に出てみよう
② 相手に対して干渉し過ぎない
③ 口うるさく助言しない
④ 相手に自分と同じ感覚を求めない
⑤ 包み込むような愛情で相手をメロメロに！
月命星別 二黒土星人が恋愛で注意すべきポイント
本命星は同じ二黒土星でも、月命星が違えば
恋愛の傾向も異なります。
ここでは、月命星別に、恋愛を成就させるためのヒントをアドバイスします。
（ご自身の月命星をご覧ください。）
一白水星
相手に合わせられる柔軟性を持っていますが、
情に流されやすいところがあるのが心配なところ。
不倫の恋に溺れ、相手に尽くし過ぎて捨てられる･･･
なんてこともありますので、どんなに好きでも自分を忘れないように。
二黒土星
安定志向で、恋愛についても慎重・控えめ。
それでチャンスを逃して後悔することも多くなりそうです。
本気で失いたくない相手なら、自分からアプローチしてみてはいかが？
三碧木星
ありのままの自分を相手に見せるのが苦手。
ついつい背伸びしたくなる気持ちはわかりますが、
素の自分で勝負することが恋愛成就の鍵です。
四緑木星
協調性が高いため、相手に合わせて世話を焼くのが苦にならないタイプ。
ですが、恋人以外に対してもそんな態度では誤解されてしまいます！
人間関係にメリハリをつけましょう。
五黄土星
なにかと主導権を握って仕切りたがり屋な性格ですが、
恋愛においては相手に譲ることも必要です。
我を抑えることを学びましょう。
六白金星
負けず嫌いで努力家。
その性格は恋愛でも顔を出し、例えば喧嘩をした時に
ムキになって反撃してしまったりすることもあります。
恋愛くらい、負けてあげても良いのでは？
七赤金星
見栄っ張りで派手な交際を望みがち。
メンクイな方が多いようですが、表ばかり見ていると本質を見誤りますよ。
内面を含めてパートナーを選ぶ目を養いましょう。
八白土星
自分の信念を決して曲げない頑固者。
ですが、恋愛は互いに譲り合うことも大切です。
恋愛成就のキーワードは、ズバリ「柔軟性」。
九紫火星
恋愛に注ぐ情熱は九星の中でもNO1！
華やかな魅力を備えているので、モテる方が多いでしょう。
いわゆる「恋多き女（男）」なので、恋愛力も高い！
ですが、ちょっと見栄っ張りなところがあるので、そこを自覚しておきましょう。