古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

典型的なカカア天下!それでOKな相手を選ぼう

五黄土星は義理人情に厚く、面倒見の良い性格の持ち主。
正義感も強いので、困っている人を見捨てることはできません。
「オレに(私に)任せておけ!」
という気風の良さから、周りに頼られる存在となるでしょう。

 

ただ、「帝王の星」と呼ばれるだけのことはあり、
非常に支配力の強い星でもあります。

 

そのため、恋愛でも、自分のペースに持って行こうとする傾向が強く出ます。
情愛も深いので、一度自分のものになると、
束縛や嫉妬に狂ってしまうことも・・・。

 

友達や同僚、上司として付き合う分には頼もしい存在ですが、
恋愛となると、「一緒にいて窮屈だ」「重い」と思われるタイプですね。
とにかく我を通したいという気持ちが強く出てしまい、
それを自分でコントロールするのが下手なのです。

 

女性なら、結婚後はいわゆる「カカア天下」になるタイプ。
俺様タイプの旦那様だと衝突が絶えない家庭になってしまいますので
支配・束縛される関係を「居心地が良い」と感じる相手を選ぶのが正解です。

 

世の中には、「甘えたい」「仕切ってもらいたい」というタイプも多いので、
そのような方と一緒になればバランスのとれた夫婦になれるでしょう。

五黄土星人が恋愛を成就させるためのヒント

友人関係でも恋愛でも、人から頼られることに
自分の存在意義を覚える五黄土星。

 

しかし、こと恋愛に関しては、あまりに強すぎるのも考えモノです。
たまには隙を見せることも必要ですよ。

 

次の5つのヒントを参考に、意中の相手を落とす作戦を練ってみましょう。

 

@ 恋は焦らず。相手のペースに合わせることも大事
A 人の意見を受け入れる柔軟性を養う
B 時には甘えて「隙」を見せてみる
C 相手を支配しようとしない
D 持ち前の懐の広さを生かして、大きな愛で相手を包み込む

月命星別 五黄土星人が恋愛で注意すべきポイント

「支配欲が強い」「我が強い」
と、マイナスイメージが先行しがちな五黄土星ですが、
味方につけてこれほど頼りになる星もありませんよ。

 

特に、短所は月命星によってかなり薄められます。
ここでは、月命星別の恋愛傾向と注意ポイントをおさらいしてみましょう。
(ご自身の月命星をご覧ください。)

 

 

一白水星

五黄土星を本命星に持つ人の中では、
比較的柔軟な思考ができ相手の立場を尊重できるタイプです。
ただ、嫉妬や束縛はかなり強い方なので、そこは自覚してつつしみましょう。

 

二黒土星

大地のようにどっしりと安定感のある愛で、相手を包み込みます。
ただ、心配性なので、相手に対して口うるさく干渉してしまうのが玉に瑕。
あなたはあくまでも恋人であって、お母さんではありませんよ!!

 

三碧木星

エネルギッシュで、行動力にあふれた人。
恋愛でも、先走った行動で相手や周りを振り回してしまうことがあります。
立ち止まって考える余裕を持ちましょう。

 

四緑木星

基本的に我が強く気性の荒いタイプなのですが、
表には出さないようにコントロールできる理性を備えています。
ただ、ストレスが溜まって自分自身が苦しくなることが多いかもしれません。
適度にガス抜きを心掛けて、鬱憤が爆発しないようにしましょう。
苦しい恋より、楽しい恋を!

 

五黄土星

自分を犠牲にしても相手に尽くそうとする深い愛を持った人です。
ただ、その想いが強すぎるがゆえに、相手への支配欲も強くなりそう。
うまく自分をコントロールする術を身に着けましょう。

 

六白金星

負けず嫌いの努力家。
恋愛でも、ついつい背伸びをして頑張り過ぎてしまうところがあります。
自然体で楽しめる恋を探すことが、幸せへの鍵となるでしょう。

 

七赤金星

華やかな性格なので、付き合うと楽しいタイプ。
おまけに世話好きで頼りがいもあります。
しかし、ちょっと「余計なお世話」が多いのが玉に瑕。
相手が何を・どこまで望んでいるのか見極める目を養いたいですね。

 

八白土星

頑固で感情表現も下手。
恋愛でも、なかなか素の自分をさらけ出すことができません。
相手のことをもっと知りたい!距離を近づけたい!と思うならば
まずは自分の壁を崩すことから。

 

九紫火星

芯の強さと、熱く燃える情熱を持った人。
情熱的な恋ができるタイプですが、感情優先で行動しがちなところが心配な点。
恋愛の最中にあっても、冷静に状況を見極められる判断力を養いましょう。