古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

プライドを傷つける言葉

誰にだってプライドはあります。

 

一見、腰が低くて常に人に合わせているように見える人でも、
芯の部分にはしっかりとした「自分」を持っているはず。
生きていく上でのポリシー、これまで生きてきた自信は持っているでしょう。

 

どんな間柄であっても、プライドを傷つけるNGワードが原因で
その後の人間関係がギクシャクすることはよくあるものです。

 

では、相手は具体的にどのような言葉で
「プライドを傷つけられた!」と感じるのか?
これを推測するには九星気学占いが参考になります。

 

例えば、なにより仕事や社会的責任を大切にする人に対して
仕事に関するケチをつけたり、無責任な助言をしたり。

 

家族や仲間を大切にする人に対して、
身近な人の悪口や愚痴を言ってしまったり。

 

常に自由であることを望む人に対して、
それを批判したり、束縛するようなことを言ったり。

 

自分の一言が関係の破たんを招くこともあり得ますので
九星気学の知識を元に相手のことを良く知っておくと良いでしょう。

他の人と比較する言葉

九星に関わらず、多くの人に共通するNGワードとして
「他の人と比較する言葉」があります。

 

「○○さんだったらもっとうまくやってくれるのに」
「○○ちゃんのほうがかわいいなあ」
「○○さんのところの子供のほうが、勉強が良くできる」
「○○さんのほうが、付き合いやすい」

 

・・・みなさんも、自分の大切な人からこんなことを言われたら
悲しい気持ち、むなしい気持ちになりませんか?

 

人と比較するということは、相手の弱点をチクリと刺激することとイコールです。
自分に自信がない人ほど、その言葉に傷つき、不安になるでしょう。
あなたと距離を置くようになってしまうかもしれません。

 

恋愛の相手であればなおさら、
この「他者との比較」は絶対にNGです!

九星別 NGワード

Aさんにとっては全く気にならない言葉でも、
Bさんにとっては地雷を踏むNGワードかもしれません。

 

九星気学の九星それぞれの性格の特徴を知っておけば、
言ってはいけないNGワードがわかってくるはず。
ここでは、九星別のNGワードの一部をご紹介します。
(相手の本命星をご覧ください。)

 

 

一白水星

周囲への配慮ができる人だけに、優柔不断なところがあります。
それが、一白水星ならではの優しさであることも・・・。
そこを責めるような発言はNGです!
例:「あなたって、いつも曖昧ね」「ハッキリしてよ!」

 

二黒土星

どっしりとした懐の広さで、
たいていのNGワードは受け流してくれます。
しかし、だからといって調子に乗ってはいけません。
自分が大切にされていないと感じるような言葉は避けましょう。
例:「○○さんだったらこうなのに・・・」「思ったより頼りないね」

 

三碧木星

気持ちのまま、自由気ままに行動したいタイプ。
ゆえに、そこを責められると気分を害します。
例:「あなたは落着きがないね」「いつも口ばっかりだよね」
「あなたは気ままで良いわね」

 

四緑木星

常識を重んじる星。
感情的になって品のない言葉を発する人を嫌います。
例:「ふざけんな」「くそったれ」「死ねば良いのに」

 

五黄土星

親分肌で、慕われると弱いタイプ。深い人間関係を重視します。
人に頼りにされることで自分自身の存在意義を確認するタイプですから、
プライドを傷つけるような発言はNGワードです。
例:「あなたは頼りがいがないね」

 

六白金星

自分のポリシーとペースを大切にする星。
ペースを乱されたり、自分の計画を否定されたりすると
一気に気持ちが冷めてしまいます。
例:「早くしてよ」「こっちの案のほうが良いんじゃない?」

 

七赤金星

仲間意識の強い星。
親しい人の悪口を言われることを何よりも嫌います。
また、「友達や家族よりも自分を優先させて欲しい!」と
アピールされるのも苦手です。
例:「○○ってさあ・・・(悪口、陰口)」「私と○○(友達)とどっちが大事なの?」

 

八白土星

生真面目で融通が利かない不器用なところがある星。
安易に他の人を誉めたりすると、気分を害してしまいます。
また、自分のプランを否定されることも嫌います。
例:「○○さんってスゴイよね」「これって、こうしたほうが良いんじゃないの?」

 

九紫火星

自分が夢中になっていること、人に対して批判されることを嫌います。
また、束縛するような言葉もNGワードです。
例:「そんなの無駄じゃない?」「それってどこが良いの?」
「どうして連絡くれないの?」