古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

人が「別れ」を意識する時

出会いがあれば、別れもあります。
別れは人を強くしてくれるものですが、
ことそれが恋愛となると、
なかなか別れのショックから立ち直れないことも・・・。

 

前の恋人との別れを引きずって、
新しい出会いを前向きに受け入れられない。
そんなお悩みを抱えて占い師の元を訪れる方も少なくありません。

 

誰だって、できれば好きな相手とずっと一緒にいたいと思うもの。
それなのに、なぜ別れはやってくるのでしょうか。

 

一つは、仕事やその他の人間関係とのバランス。
恋愛中だからといって、社会的な責任をないがしろにはできませんよね。
恋人に「会いたい」と言われても仕事を優先させなければならないこともあります。
友達や家族との付き合いを大切にすべき時もあります。

 

その点についての価値観にズレがあると、
片方が別れを考え始めることになりやすいようです。

 

他にも、相手の言動や存在が重くなったり、他に気になる異性が現れたり
恋愛そのものに対する情熱が冷めてしまったり。
別れを考え始めるきっかけは人それぞれです。

 

自分の恋のお相手は、どんな時に別れを考えるのか?
九星気学の九星の性格分析を使えば、
その“予感”を敏感にキャッチできるはずです。

九星別 別れの予感を感じたら・・・

自分の恋人は、どんな時に別れを考え始めるのか?
その時、自分はどう接すれば良いのか?

 

九星気学の九星別に、そのヒントをチェックしてみましょう。
(相手の本命星をご覧ください。)

 

一白水星

周りに気を使いすぎるところがあるタイプ。
仕事と恋愛でキャパオーバーになると
別れを意識し始めるようです。
会えない期間が長く続いたとしても、責めたりしないように!
とどめの一言に深く傷つきます。

 

二黒土星

仕事で忙しくしている時にワガママを言われると、
プチンッと堪忍袋の緒が切れてしまいます。
やさしさに甘えるのもほどほどにしてあげましょう。

 

三碧木星

好奇心旺盛で、自由を大切にするタイプ。
口うるさく干渉されたり束縛されたりすると別れを意識し始めます。
母親のように寛容な気持ちで見守ってあげましょう。

 

四緑木星

基本的には恋より仕事優先のタイプ。
仕事が楽しくなってくると、恋愛が邪魔くさく感じることがあるようです。
社会的責任の強さや向上心の強さを認めてあげて、
もう一度恋愛モードが戻ってくるまで待ってあげましょう。

 

五黄土星

付き合いが深くなると、亭主関白な性質が強くなってきます。
基本的に自分に従ってついてきてくれる人が好きなので、
反発されると別れを意識するようになります。
そこを尊重して、あまりあれこれ反発しないようにしましょう。
基本的な部分をリードさせてあげるようにするとうまくいきます。

 

六白金星

全て「計画」ありきで物事を進めるタイプ。
そのペースを乱されると、嫌になってしまいます。
そのマイペースな様子にやきもきする部分もあるかもしれませんが、
そこはグッとこらえて歩を合わせてあげましょう。

 

七赤金星

友達つきあいや趣味を大切にする星。
そこを理解してもらえないと、別れを考えることになります。
適度な距離感を保ちながら相手を遊ばせてあげる。
そんな気持ちの余裕を持ちましょう。

 

八白土星

物事に対して慎重なタイプ。
何かを決める時に急かされるのは苦手です。
じれったいなと思う時でも、根気よく待っていてあげてください。
たとえそれが、別れ話であったとしても。
ペースを尊重して待っていてあげること、
それが信頼につながって、別れの危機を乗り越えられるはずです。

 

九紫火星

別れた相手と、またくっついて、また別れて・・・
そんな展開が多いのがこの星の特徴です。
付き合うほうは大変ですが、そんな“波”も含めて
楽しむくらいの気持ちでいたほうがうまくいきます。
くれぐれも、湿っぽくならないように!

まずは明るくかわしてみよう

九星全てに共通して言えることは、
別れの予感を察知しても辛気臭くなってはいけないということ。

 

「重い・・・」と思わせてしまう言動は、
かえって相手の気持ちが自分から離れてしまうことにつながります。

 

たとえ別れ話を切り出されたとしても、
「あ〜、そうなんだ・・・」と、まずはライトに受け流して!
あくまでも、
「受け止めるけれども」あえて「流す」というのがポイントです。

 

相手が別れたいと思っている気持ちはしっかり受け止める。
でも、それを真に受けない。
できれば明るく、「え〜、私は(俺は)嫌なんだけどな」と、
明るく切り返すことができれば理想的ですね。

 

人は、意表をつく反応をされると弱いものです。
泣かれると思っていたのに、修羅場になると思っていたのに、
なぜだか相手はサラッと切り返してきた!
この意外な展開に、相手を手放すのが惜しくなってしまうことも。

 

自分が別れを切り出したはずなのに、
「あれ、やっぱり別れるのはやめておこうかな」と。
そんな風に状況が好転することもあり得ます。

 

別れを切り出す時は、誰しもネガティブな思考に浸食されています。
だからこそ、あえて明るく受け流す。
この戦略、ぜひみなさんも試してみてください!