古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

ヒステリックになったら負け!

男性でも女性でも、浮気癖のある人は多いものです。

 

決まった相手がいるにも関わらず、
他の異性に心がときめいてしまう・・・。
この感覚は、理解できない人には全く理解できないでしょう。

 

相手をヒステリックに責めてしまった!という方も多いでしょうが、
それ、ハッキリ言って逆効果です。

 

浮気は、あくまでも「浮ついた気持ち」の表れ。
語弊があるかもしれませんが、子供のいたずらと一緒です。

 

子供は、「ちょっとママを驚かせてやろうと思って」
そんな軽い気持ちで質の悪いいたずらをしたりしますよね?
された方はたまったもんではありませんが、
やった本人としてはさほど悪気はないのです。

 

例えば・・・。
仕事で嫌なことがあった時、たまたま飲み会で隣になった人が
ものすご〜く親身になって愚痴を聞いてくれた。
「ああ、もっと聞いて欲しい!」「慰めて欲しい!」
そんな気持ちの延長で一夜の関係に。

 

決して、相手を恋愛対象として意識していたわけではありませんし、
精神的に凹んでいる時でなければ
会話もさほど盛り上がらなかったかもしれない。
お酒を飲み過ぎることもなかったかもしれない・・・。

 

そうして辿って行ってみると、決して悪気があって浮気をしたわけではない
というケースも非常に多いのです。

 

そこを、一方的に、ヒステリックに責めてしまうと、
相手も意固地になってしまいます。
言い訳したくてもできない子供が、いじけてしまうように・・・。

 

まずは九星気学の性格分析を元に、
相手がどんなシチュエーションで浮気をしやすいのか知っておきましょう。

九星別 浮気した場合の対処法

その気はなかったのに、結果的に「浮気をした」という形になってしまった。
という場合もあれば、
最初から浮気する気満々だった!という悪質なケースもあります。

 

浮気か、本気か?
どちらの可能性が高いのかは、
九星気学の性格分析を参考にしてみるとよくわかります。

 

自分の恋人の浮気はあくまでも不可抗力による「事故」だったのか
それとも多少なりとも意図的な要素があったのか。

 

もちろん、九星気学占いだけで判断できるものではありませんが、
「相手にはこんな行動傾向があるんだ!」
という本質的な部分を理解する上で、ぜひお役立てください。
(相手の本命星をご覧ください。)

 

一白水星

誠実なタイプなので、基本的に浮気はしません。
ただ、情に流されやすいところがあるので、
「相談に乗っている間に、そういう関係になってしまった」
という展開はあり得るかも。
優柔不断でどっちつかずになりやすいので、
浮気されたほうは冷静になれないかもしれません。
しかし、感情的にならず、自分の想いを整理して伝えましょう。
きっと、誠実な対応をしてもらえるはずです。
ただ、浮気=本気になりやすいタイプなので、
完全に元通りの関係に修復するのは難しいかもしれません。

 

二黒土星

本命のパートナーがありながら、遊びで浮気をすることがあります。
それも、一人の相手と長期間にわたって・・・
というパターンが多いですね。
浮気をしていても本命を軽んじることはないのですが、
ヒステリックに責められると逆上します。
真正面からぶつかるのではなく、
「気づいているんだよ」「御見通しなんだよ」
と、態度やちょっとした言葉でじわりじわりと伝えましょう。
そうすれば、自主的に関係を整理してくれるはずです。

 

三碧木星

子供のように旺盛な好奇心を持った星。
恋愛でも、パートナーがいても浮気を繰り返します。
ただ、それも「許してくれる」という安心感があるからこそ。
一度や二度の軽い(遊びの)浮気は見て見ぬフリをしてあげましょう。
ただ、何度も繰り返すようであれば、冷静に、冷たい口調で
「次は別れるよ」と伝えること。
ヒステリックになるよりも、トーンを抑えた言い方をすることで
相手の危機感を刺激することができます。

 

四緑木星

理性的で常識を重んじる星ですから、
「自分が浮気なんて。あり得ない!」と思っています。
そのため、実際に浮気をすると自分でもその事実を認められず、
巧妙な手を使って隠そうとしたり、正当化したりしようとします。
そんな時は、確かな証拠を提示して事実に直面させましょう。
ハッと我に返って、自分がしたことの過ちを悔いるはずです。

 

五黄土星

頼られると放っておけない性分なので、
「相談をもちかけられたから」という理由で異性とよく飲みに行ったりします。
そこから、同情が恋愛感情に変わり、
いつの間にか浮気が本気になっていた・・・というのはよくあるパターン。
そうなる前に、「自分だってあなたを頼りにしているんだよ!」
というアピールをしましょう。
「信頼されているから大丈夫」と放っておくのは危険かもしれません。

 

六白金星

複数人の異性と同時にお付き合いできるほどの器用さは持ち合わせていないので
基本的には浮気はしません。
ただ、恋人にプライドを傷つけられたりした時は
自分を持ち上げてくれる他の異性になびくこともあるかもしれませんね。
浮気された場合は、決して感情的にならず
理路整然と相手の非を指摘しましょう。
状況を改善するには、建設的な話し合いが必要です。

 

七赤金星

仲間意識が強い分だけ、友達と恋人の境界線がルーズになりがち。
結果的に、パートナーから見て「これは浮気!アウト!」
と思えるようなケースも多くなりそうです。
ただ、厄介なのは、本人はさほど自分の行為を悪いと思っていないこと。
そのため、ヒステリックに追求すれば、気持ちは一気に冷めてしまいます。
浮気をされたくなければ、自分も仲間の一員となって、
七赤金星が他の異性と二人きりになるシチュエーションを作らないことですね。

 

八白土星

硬派で保守的な性格なので、基本的に浮気はしません。
人を裏切るような行為を最も嫌うのです。
もしも浮気をしたのであれば、それはもう本気。
ただ、この場合でも、「信じていたのに」と相手の良心に働きかけることで
あなたへの愛情や責任を再確認させることができます。
本気度が高いだけに、元さやに戻ったとしても
あなた自身がもやもやした気持ちを抱えることになるかもしれませんが・・・。

 

九紫火星

火が燃える物を求めてあっちへこっちへと飛び散っていくように、
ちょっとした浮気を繰り返します。
ただし、九紫火星の浮気は、正真正銘の浮気。
本気にはなりにくいので、基本的には必ずパートナーのところに戻ってきます。
問い詰めたりせず、おおらかな心で野放しにしておきましょう。
その懐の深さが、浮気を思いとどまらせる鍵となることもあります。