古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

同じ「マイペース」にもいろんなタイプがある

筆者の場合、これまでの人生を振り返ってみて
「一緒にいて楽しいな」と感じることが多かったのは
B型の人々だったような気がします。

 

確かに、自分の感性を人に押し付けようとするところが
玉に瑕ではあるのですが、

 

基本的にセンスが良いので選ぶ物に大きな間違いがない!

 

場所でも、食事でも、プレゼントでも、
B型さんが選ぶものは毎回、「さすが〜!」と感心します。

 

おまけに、A型のような細かさや面倒くささがないのも、
O型の私には気が楽だったのかもしれません(笑)。

 

しかし、そうは言っても、
同じB型にも様々なタイプがありました。
もちろん成育歴による影響は大きいと思いますが、
九星気学の九星の違い(つまり、持って生まれた気質)によるところも
大きいと考えられます。

 

マイペースで大胆だけれど、決して道は踏み外さない人。
一方では、後先考えずに突き進んでやっぱり失敗してしまう人。
「黙ってオレについて来い!」という俺様気質の人もいれば、
マイペースな中にも相手を思いやれるやさしさを持った人もいて・・・。

 

それぞれの性格に、九星の違いはどのように影響しているのでしょうか?

九星×B型 それぞれの性格一覧

では、各九星×B型の性格の特徴をチェックしていきましょう。
「なんてマイペースな人なんだ!」と思っていた
アノ人の意外な一面が見えてくるかもしれません。

 

一白水星

「マイペース」という印象の強いB型さんですが、
九星気学の一白水星の性質が加わると
真面目さや細やかさがトッピングされてイイ感じ!
一白水星×B型は、クールで理性的でありながらも
適度な開放感のある親しみやすい性格が特徴的です。
ただ、決断→行動の流れが速すぎるところがあるので詰めが甘く、
小さなミスが多くなりがちな点が心配なところですね。

 

二黒土星

地に足の着いた現実主義な二黒土星。
そこに自由奔放なB型の性質が加わると、
適度な冒険心が生まれます。
独立心は強いですが、あえて危ない橋を渡るようなことはない。
そんな堅実な性格が特徴的です。
世話好きで思いやりにあふれる性格なので、
肩書きがついても偉ぶったりしません。
そこが、周囲から高く評価される点です。

 

三碧木星

三碧木星もB型も、陽気で明るい性格の持ち主。
根っから行動的なタイプですし、
人前で話すことも苦にならないので、
どんどん人の中に出ていけるタイプですね。
思い切りの良さを武器に、若いうちから頭角を表します。
ただ、人によっては「騒々しい人」という印象を持つ方もいるかもしれません。

 

 

四緑木星

四緑木星が持つ「風」のように自由な気質と、
B型特有のマイペースな気質。
2つが合わされば、これはもう自由奔放な性格になるのは当然(笑)!
行動を制限されることを何より嫌います。
一つのことに熱中し過ぎるところがあるので、
ワーカホリックにならないようにご注意を。
ただし、世話好きで思いやりのある性格なので、
人間関係で衝突することは少ないでしょう。

 

五黄土星

九星気学では「帝王の星」と呼ばれる、俺様気質な五黄土星。
さらに、マイペースなB型・・・。
言うまでもなく、「黙って俺についてこい!」というタイプですね(笑)。
五黄土星×B型は、周りに有無を言わさず
独断で物事を進めてしまうところがありそうです。
勇み足で失敗してしまうこともあるので、
一度立ち止まって周りの意見に耳を傾ける余裕を持ちたいところです。

 

七赤金星

楽しいこと大好き!の七赤金星。
九星気学の九星の中でも、
人生の楽しみ方を心得ている星として知られていいます。
B型も、自分の感性を大切にして人生を楽しむ人が多いですよね。
七赤金星×B型は、とにかくセンスが良い!というのが魅力的。
周りから羨望のまなざしを向けられることも多いでしょう。
ただし、飽きっぽいのが玉に瑕です。

 

八白土星

「塵も積もれば山となる」を地でいく八白土星。
そこに、好きなことにはとことん熱中するB型の性格が加われば、
非常に粘り強く目標を達成できる性質になります。
持ち前の頑固さで、周りがアッと驚く成果を上げることも多いはず。
ただ、人から干渉されることが大嫌い。
おまけに周りからの評価はあまり気にならないほうなので、
組織の中では孤立しやすいタイプと言えるかもしれません。

 

 

九紫火星

情熱的な九紫火星と、我が道を行くB型。
二つの性質が合わさると、まさに猪突猛進!
自分の描いた道を貫こうとする強い意志で
人生を切り拓いていけるパワーを持っています。
ただし、好き嫌いが非常にハッキリしているので、
興味がないことは全く受け付けません。
それゆえに、挫折した時にはなかなか次の道を見つけられず
苦しむことになりそうです。