九星気学と血液型占い、共通点はある?
九星気学は、「生まれた時に宇宙から受けた“気”」を元にした占い。
一方の血液型占いは、身体の中を流れる血液の“型”を元にした性格判断。
この両者の間に、共通点は見い出せるのか?と、
疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、血液型占いはある意味では科学の分野ですし、
九星気学は典型的な(というと語弊があるかもしれませんが)占いです。
歴史も、血液型占いはまだ100年に満たないものであるのに対し、
九星気学には3,000年もの長い歴史があります。
こうして考えてみると、両者の間には共通点がないように思われます。
しかし、見方を変えれば、
まるで違ったものだからこそ、2つを合わせて使うことに意味がある!
全く同じような方法で性格を判断するのであれば、
どちらか片方だけで十分ですよね?
全く異なるアプローチの占いだからこそ、一緒に用いることで
それぞれの鑑定結果の足りない部分を補うことができるです。
九星気学のプロも血液型占いに注目している!
私が血液型占いに興味を持ったのは、
九星気学の権威であられる高嶋泉妙先生の著書との出会いがきっかけでした。
高嶋先生といえば、開運アドバイザーとして各種メディアでご活躍中。
著書も多いので、九星気学について興味をお持ちの方なら
一度はそのお名前を耳にしたことがあるはずです。
そんな九星気学のプロの先生が「当たる」というのであれば、
やっぱり血液型占いは信憑性が高いのではないか・・・。
そう思って、著書を手にとってみたのです。
高嶋先生が(著書の中で)おっしゃるには、
「同じ九星の本命星を持つ人たちでも、自らの体内の仕組みの相違が
その本命星のエネルギーの発現を変えるということはごく自然ではないか」
とのこと。
つまり、同じ年・月・日・時に生まれた二人であっても、
その身体を流れる血液型が違っていれば、
持って生まれた九星の星のエネルギーの表れ方が変わってくるのではないか?
ということです。
確かに、同じ母親から同じ日に生まれた双子であっても、
全く同じ人生を辿ることはあり得ませんからね。
その人生の違いを生じさせる要因の一つとして
「血液型」の違いを挙げられるのではないか?と提言しているわけです。
両方を考慮すれば人間理解が深まる!
A型といえば、「神経質で几帳面」というイメージが強いかもしれません。
しかし、全てのA型さんがそのような性格とは限りませんよね?
他の血液型に比べれば細かい点があるとしても、
その程度には個人差があるわけです。
その要因の一つとして考えられるのが、九星の違い。
本命星が持つ運気のエネルギーがその人の性格・気質に
少なからず影響を与えているのではないか?
というのが、高嶋先生の理論です。
確かに、全ての人間をA、B、O、ABの4つに分類だけで語るのは
少々荒っぽいようにも感じますし、
実際、それについては様々な議論が繰り広げられてきました。
ここに九星気学の考えを組み入れることによって、
一人の人間の性質を、より多角的な視点からとらえ、
深堀りして分析していくことができるのではないでしょうか。
身体の中を流れる血と、
生まれた時に宇宙から授かったエネルギー。
この2つを融合した占い・・・考えるだけでなんだかワクワクしませんか!?