古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

頭はいいけど、ハートはどう?

感情的になって失敗することって多いですよね。
どのような状況下にあっても、
自分の立場やなすべきことを冷静に判断できる人は
運を味方につけて巡ってきたチャンスをものにすることができます。

 

その点、冷静な分析力と公平な判断力が持ち味のAB型は、
それらを武器に運命を切り拓いていくことができるでしょう。

 

「冷静であろう」と思っても、努力ではどうにもならない部分もあります。
元々の性質がクールであるというのは、
ある意味では「才能だ」と言っても良いかもしれません。

 

あとは、九星気学の本命星が何であるか?
これによって、同じAB型でもずいぶんと性格が変わってきますし、
運勢の流れにも違いがあります。

 

内側も外側も冷静沈着な人もいれば、
一見クールに見えても、実は内側に燃えたぎる情熱を秘めている人もいます。

 

頭の回転が速いというのはAB型に共通する特徴なので、
あとは「ハート」の部分ですね。
目には見えないハートを分析するには、九星気学占いが大変参考になりますよ。

九星×AB型 それぞれの運勢一覧

全く空気が読めないのも困りますが、
空気を読み過ぎてしまうのも、自分自身が辛くなりますよね。

 

分析力に優れたAB型は、総じて空気を読み過ぎるところがあります。
これが、運勢の流れを左右することも・・・。

 

九星との組み合わせによって、その弱点はどう薄まっていくのでしょうか。
九星気学の性格分析を元に考えてみましょう。

 

一白水星

川の源流で生まれた水滴は、幾多の水滴と合流して流れ、
途中であらゆる困難に遭遇しながら海へと注いでいきます。
そんな水の性質になぞらえて、九星気学では、
一白水星は「苦労して大きなことを成し遂げる星」
という意味があります。
しかし、どうやってその苦労を乗り越えるのかが問題。
場合によっては、途中で流れをせき止められて
水がよどんでしまうこともあるわけです。
その点、一白水星×AB型の場合は、
持ち前の頭の良さで困難を乗り越えていく能力を持っています。
苦労すればするほど、人生後半でのツキに恵まれる運勢ですから、
若いうちの苦労は買ってでもしたほうが良いかもしれません(笑)。

 

二黒土星

あらゆる命を育む大地のような懐の広さを持った二黒土星と
クールで公平な判断力を備えたAB型。
この2つの要素を持った二黒土星×AB型は、
自分が主役を張るよりも他者をサポートすることで
その能力や魅力を開花させていくことができるタイプ。
良きリーダーとの出会いが運勢上昇の鍵です。
自分の能力を他人のために使うことで運気を上げていくという
非常に献身的な星の元に生まれた人です。

 

三碧木星

九星気学では、三碧木星には「雷」という象意があります。
激しい雷鳴を轟かせ、人々を惑わせるわりには
立ち去った後には特に何も形になるものは残っていない。
・・・そんな雷の性質のように、三碧木星もまた
「人騒がせだけれども、実害はない」のが特徴です。
それでも、「周りを騒がせる」だけの強力なパワーがあるのは事実。
AB型にも、冷静・客観的な判断力を武器に
物事にメスを入れる性質があるので
この2つの要素がブレンドした三碧木星×AB型は
世の中に新しい変化をもたらすパワーを持っています。
運勢としては良いものに恵まれていますが、
気ぜわしく成功を焦ってしまうところがあります。
物事には慎重に取り組むことが開運の鍵となりそうです。

 

四緑木星

草木の成長を促す運気を持った四緑木星。
周りとの調和を大切にする星でもあります。
同じく、AB型もまた調和を重んじる星。
この2つの組み合わせは、周りの人々との和を大切にし、
他を助けることで自らの運勢を高めていくことができます。
どんな物事も、一人で黙々と取り組むよりは、
チームプレイのほうが高い成果を得られやすいと言えるでしょう。
人生の前半に盛運を迎える傾向があり、その時期の頑張りが
良くも悪くも後の人生に大きな影響を与えます。

 

五黄土星

強烈な運気を持ち、波乱に富んだ運勢になると言われる五黄土星。
面倒見の良い親分肌ではありますが、
やや利己的になりがちなところが玉に瑕です。
特にAB型との組み合わせは頭脳明晰でクールな分、
他者に対して「とっつきにくい」という印象を与えてしまいがち。
孤独になりやすいという性質を持っています。
特にその傾向は愛情関係の運勢で顕著で、
心を開いて全てをさらけ出せる相手にはなかなか恵まれないでしょう。
親しくなるとわがままな面が強く表れる点にも注意が必要です。

 

六白金星

六白金星×AB型はプライドが高く、完璧主義者。
高い理想を掲げ、持ち前の頭の良さを生かして
あらゆることをそつなくこなしていける力を持っています。
仕事でもプライベートでも良い運勢を持っていますが、
愛嬌が乏しく愛情を表現することもあまり得意ではないので、
恋愛や人間関係に関する悩みを抱えることが多くなりそうです。
AB型の要素が強く出ると、あれこれ深読み・先読みして
自分でストレスの原因を作り出してしまう傾向があります。
頭ではなく、心で感じたことを大切にしながら行動することで
このような悩みは少しずつ解消されていくはずですよ。

 

七赤金星

植物に恵みを与える沢の水のように
停滞した物事を再び活性化させて動かしていく運気を持った七赤金星。
どんな環境にも適応できる柔軟性を備え、
あらゆる物事をそつなくこなしていきます。
また、人生を楽しむことを大切にしているので、
ワーク・ライフバランスのとり方がうまいのもこの星の特徴です。
AB型もまた、持ち前の頭の良さであらゆることを器用にこなす性質。
2つがブレンドされると、どんなことも比較的スマートにやってのけます。
ただ、よほど好きなことでない限り、
「のめり込む」というほど情熱的にはなれません。
そのため、得られる成果も「そこそこ」なレベルで終わってしまう傾向あり。
運勢を上げるポイントは、実益も兼ねられるような
趣味を見つけることと言えるかもしれませんね。
ちなみに、趣味に走って散財してしまうのもこの星ならではの悩み。
持って生まれた金運には恵まれていますが、
そうは言っても「限度」はわきまえることが大切です。

 

八白土星

土を積み上げて山と為すような「根気」の持ち主である八白土星。
ただ、山の天気のように気が変わりやすい一面も併せ持っているので、
変化に富んだ運勢になると予想されます。
AB型も、二面性を備えている血液型なので、
この2つの要素がミックスすると周りを驚かせるような行動が
多くなるかもしれませんね。
自ら作り上げた山を破壊することもありますが、
その大きな変化を運気の発展につなげていけるだけの力を備えている人です。
相続などの話が舞い込むことが多いのもこの星の特徴で、
人生の後半に運勢上昇の時期を迎えます。

 

九紫火星

燃え盛る火のような情熱を持った九紫火星と、
クールで理知的なAB型。
相反する2つの要素を併せ持つ九紫火星×AB型は、
表面的にはクールに見えても内面に熱く燃えたぎるものを秘めています。
芸術的な才能にも、頭脳にも恵まれているので、
あらゆる分野で成功できる可能性を秘めた運勢の持ち主。
心底、情熱を傾けられる分野を見つけることが成功の鍵と言えます。