古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

持ち前の明るさで子育ても楽しく!

熱で形を変える金属のように、しなやかな柔軟性を備えた星。
人に合わせることを苦と思わないところがあるので、
子供に振り回されることばかりの育児生活においても
七赤金星はさほどストレスを感じないのではないでしょうか。

 

何事も「家族や仲間と一緒に楽しもう!」という
前向きなモチベーションで取り組むタイプなので、
夫(妻)や友達も巻き込んでわいわい楽しみながら育児ができそう。

 

いわゆる“華”があって目立つタイプなので、
子育て支援施設や子供の学校関係のつきあいでも
知らず知らずのうちに中心的な存在となっていることでしょう。

 

母性はさほど強くはなく、
理性的でさばさばした育児をするタイプ。

 

愛情を押し付けたり、自分の価値観で子供をがんじがらめにしたり
といったことはほとんどないので、
子供も健やかに、伸び伸びと育っていくことでしょう。

 

子供とも対等な立場で向き合おうとするので、
悩みや相談事ももちかけやすいでしょうね。

頑張り過ぎて息切れぎみに・・・?

「楽しんで育児をしている」
「仕事と両立しているのに、疲弊感がない」
「育児中なのに、相変わらず派手」

 

・・・傍目には、そんな“余裕”をかましているように見えるかもしれません。

 

しかし、そこは七赤金星が誤解されやすいポイント。
実際は、育児も家事も仕事も頑張り過ぎるほど頑張っているため、
時には息切れ状態に陥ることもあります。

 

飄々としているように見えて、
影ではしっかり努力をしているんですよね。
だからこそ、ひときわ目立つ輝きを放つことができるのですが・・・

 

そこを理解されず、誤解されてしまう。
それがまた、本人にとってはストレスになる・・・。

 

そんなネガティブループにハマりそうになったら、
趣味の時間を持ったり、親しい仲間と出かけたり、
親子でレジャーに出かけたりすることでリフレッシュを!

 

七赤金星は「愚痴を吐き出す」というのが苦手なタイプなので、
身体を動かしたり出かけたり、
「動くこと」でストレスを解消していくことができます。

子供に寂しい思いをさせてはいませんか?

七赤金星は、基本的にはカラッとした性格。
サバサバしているので、
一つのことを引きずってネチネチ言うタイプではありません。
その点では、子供の心を追い込んでしまうようなことはあまりないでしょう。

 

「子供の欠点ばかり目について、しつこく指摘してしまう」
「気づけば、子供に対して小言ばかり言っている」
育児にありがちな、こんなパターンには陥りにくいタイプです。

 

ただし、自分の付き合いを優先させて
子供を後回しにすることあるのが心配なところ。

 

頼まれたり誘われたりすると断れないタイプなので、
仕事やプライベートでの交友関係のために家を空けることも多くなりそうです。

 

ゆえに、自覚はなくとも子供に寂しい思いをさせている可能性もありますよ。
大人の事情で子供を振り回している可能性はありませんか?

 

育児において「忙しい」は言い訳になりません。

 

子供からのサインを見逃さず、
必要に応じてしっかりフォローしてあげることが大切です。

 

また、対等であろうとするがゆえに、
親子関係にメリハリがつきにくいという点も自覚しておくべきところ。

 

叱る時はビシッと叱らないと、
伝えたいメッセージは伝わりません。

 

「仲の良い親子」にありがちな、
友達関係の延長のような関係になっているなら
今一度、子供との向き合い方を考えてみてはいかがでしょうか。