古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

誰にでも好かれるのが欠点?

庭でも神社でも公園でも。
どこでも構いませんので、大きな木の根元に座ってみてください。

 

頭上からは、葉がささやく声や小鳥のさえずりが聞こえ、
足元を見れば、小さな蟻が列をなして行進し、
時には毛虫が頭にポトリ・・・(笑)。
想像以上に、にぎやかな空間であることを実感できると思います。

 

九星気学における四緑木星は、
まさにそんな「木」の性質を受け継いでいる星。
木の周りに動植物が集うように、
四緑木星の周りにも人が集まってきます。

 

社交的で交際範囲が広く、誰にでも話を合わせられるのがこの星の持ち味。
ゆえに、人から決定的に嫌われる!ということは少ないでしょう。

 

ただし、そんな長所が時には裏目に出ることも・・・。
お人好しで騙されやすいところがあるので、
人間関係の思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことも多いようです。

 

ついつい誰にでも良い顔をして八方美人になってしまうのが
四緑木星の長所でもあり欠点でもあると言えるでしょう。
自分の中での線引きをしっかりしていないと、
ネガティブな関係にズルズルと巻き込まれてしまうかもしれませんよ。

モテ過ぎ注意!

誰とでもそこそこうまくやれる四緑木星は、恋愛でもモテモテ。
ただ、それゆえに理想も高くなるため
なかなか恋愛→結婚へと結びつかない傾向があるようです。

 

また、照れ屋さん(ツンデレ?)な一面も持っているため、
本当に好きな相手に対しては冷たい態度を取ってしまうことも。
相手に誤解され、せっかくのチャンスを棒に振ることもありそうです。

 

堅実な人よりも派手で軽率なタイプに惹かれる傾向があるので、
それも婚期を遅らせる一因となっているのかもしれません。

 

ただ、モテ過ぎるという性質も、仕事面ではプラスに働きます。
おそらく、そのキャラクターゆえに上司や部下に嫌われるということは少ないはず。
周囲からの信頼も厚く、若い頃から派手な活躍が期待できます。
20代の後半にはすでに盛運の時期を迎えるので、
30代半ばには生活の基盤を固めることができるでしょう。

 

情報を有効に活用する才に恵まれているので、
出版や広告、IT関係など情報に関する職業に適性があります。
目上の人にかわいがられる機会も多いので、
あれよあれよという間に大出世して財を築くという展開も期待できそうですね。

アンチエイジングを地で行く星

基本的にはタフなタイプで、公私ともに忙しい生活を好みがち。
無理をし過ぎて過労になることもありますが、
九星気学の九星の中では特に若々しさを保てるタイプなので、
リカバリーも早いでしょう。

 

ただし、体質的に呼吸器系が弱いので、風邪を引くと喉に来るタイプでしょう。
季節の変わり目は身体を冷やさないように、
あまり無理をしないように自分自身をいたわることが大切です。

 

付き合いでお酒を飲みに行く機会も多いので、
肝臓の疲れも心配です。
意識的に休肝日を設けたり、
肝機能を高めるオルニチンを摂取したりして肝臓をケアしましょう。

 

寂しがりやな上に、暇だと不安を感じるタイプなので、
常にスケジュールをパンパンにしたいタイプかもしれません。
ですが、時には一人でじっくりと物思いにふける時間も大切にしたいですね。