古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

優柔不断な一白水星。イライラしたらどうする?

一白水星は、優しく穏やかな性格の持ち主。
様々な汚れを洗い流してくれる水のように、
一緒にいると心が洗われるような感覚を味わうことができます。

 

ただ、その優しさは恋人だけに向けられるものではありません。
誰に対しても性質で優しいタイプなので、
恋人の立場からするとやきもきしてしまう場面も出てくるでしょう。

 

常に周りの状況を冷静に見て、じっくり考えてから判断をくだす人ですから、
恋愛の展開もスローペース。
「優柔不断な人」と受け取られてしまうことも多いです。

 

相手によっては、「もっとこうして欲しいのに」と、
物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、
だからといって一白水星さんを追い詰めてしまうのはNG!

 

ストレートに不満をぶちまけてしまうと、
相手は恋愛に対する自信を失って、ますます慎重になってしまいます。

 

アプローチ法としては、相手のペースに寄り添って、
優しくフォローしてあげるのが正解。

 

なかなか決断を下せないのであれば、一緒に考えてあげれば良いのです。

 

そうして二人で答えを導き出すことによって、
互いの信頼関係や絆をより強固なものにしていくことができるでしょう。

本命星別 一白水星の攻略法

では、あなたの本命星と一白水星の相性はどうなのでしょうか?
どうすれば一白水星との恋を成就させることができるのか。
また、その恋を長続きさせるにはどうすれば良いのか。

 

本命星別のアプローチ法をまとめてみました。
(ご自身の本命星をご覧ください。)

 

一白水星

同じ本命星同士、わかり合える部分も多いでしょう。
周りへの気遣いに長けているので、
人間関係においてはなにかとストレスを溜め込みやすいはず。
そこをうまくケアして癒してあげることが最良のアプローチとなるでしょう。

 

二黒土星

互いに感性が違う2人。
世話好きな点が好評価されることの多い二黒土星ですが、
一白水星にとっては「余計なお世話」と思われてしまうかも。
恋愛成就の鍵は、相手の感情の動きに敏感になること。
人に対して気遣いをし過ぎる面がある一白水星ですから、
逆に自分の気持ちに気づいてフォローしてくれる存在に救われるのです。

 

三碧木星

どちらかと言えば控えめで慎重な一白水星に対して、
どんどん行動を起こしていくアクティブなタイプの三碧木星。
正反対のようですが、恋愛においては良きパートナーになれます。
2人の関係性としては、三碧木星のほうがフォローしてもらう機会が多くなりますが、
その関係に甘えてしまってはいけません!
人に甘えるのが苦手な一白水星の話にもじっくり耳を傾け、
精神的なストレスを軽くしてあげることがポイントUpのコツです。

 

四緑木星

お互いに、周りの状況をよく見て冷静な判断が下せるタイプ。
価値観も合うので、素で付き合えば自ずと好感を持ってもらえるでしょう。
アプローチ法としては、「気持ちに寄り添う」こと。
優しすぎるがゆえに感情を溜め込みやすい一白水星ですから、
気軽に気持ちを吐き出せる相手が必要です。
四緑木星なら、その相手としては文句ナシ!
「頼れる存在」と認識してもらえたら、こっちのものです。

 

五黄土星

人に合わせる能力に長けた一白水星と、
人を支配しようとする我の強さが際立つ五黄土星。
恋愛では、どうしても一白水星のほうが無理をしてしまいがち。
自分の価値観や想いを押し付けるのではなく、
それを抑える努力をすることこそが最善のアプローチ法となります。
相手を受け入れよう、相手の想いを聴こうとする思いやりを持つことが
一白水星との恋愛を成就させる鍵となるでしょう。

 

六白金星

プライドが高く、ちょっとつんけんしたところのある六白金星ですが、
一白水星に対しては自然に「自分から何かしてあげたい」
という気持ちが湧き上がってくるはずです。
それは、理屈では説明できない不思議な感覚。
そのサポートは的を射ているものであるため
一白水星のほうもあなたを頼りにしてくれることでしょう。
そこから恋愛が生まれることが多くなりそうです。

 

七赤金星

タイプの違う者同士だからこそ強く惹かれ合ったり、
お互いにない物を補い合ったり。
恋愛においては、「タイプが違う」というのは
愛が生まれる絶好のコンディションなのかもしれません。
一白水星×七赤金星もそんな組み合わせ。
クールで落ち着いた一白水星にとって、
華やかで行動的な七赤金星はとても新鮮な存在に思えるでしょう。
無理をせず、素のままの自分でアプローチしてOKです。
ただし、何か大事なことを決める時は、
冷静な判断力のある一白水星にお任せしましょう。

 

八白土星

穏やかで協調性があり、気配り上手な一白水星。
それに対して、頑固で感情表現が下手、
人間関係に関しては「不器用」の極みとも言える八白土星。
この組み合わせは、どうしても一白水星が無理をしてしまいます。
ついつい、情に流されやすい相手の性格に甘えてしまいがちですが、
穏やかな川も時には氾濫することがありますよ。
関係を長く続けていきたいと思うのであれば
相手の真意を思いやる優しさを持つことが大事です。

 

九紫火星

まさに「水と火」の関係。
火の勢いが水にあっけなく消されてしまうこともあれば、
逆にあまりにも火の勢いが強すぎて水では太刀打ちできなくなることもあります。
同じように、一白水星と九紫火星も相容れない部分が多くなりそう。
少なくとも、自分が相手をやり込めるようなことがないように、
感情的になってしまった時の言動には気を付けましょう。
アプローチの鍵は、どんな状況でも「冷静になること」です。